ヨガはバランスが大切
2015/09/02
ブログ
ヨガは「バランス」を表す言葉。
偏りすぎてはいけないということ。自分本位になって頑張りすぎるのも、どーでもいいと頑張らなさすぎるのも、食べすぎるのも、極端にダイエットすることも、眠らな過ぎても寝過ぎても、仕事をしすぎても遊び過ぎても、必ず歪みを生むということを教えています。
この世の中は殆どが対極でできており、その対極のバランスこそが安定した質の良いものを生み出します。宇宙は天と地・プラスとマイナスのエネルギー、身体でいえば肉体と精神・男と女・交感神経と副交感神経・吸う息と呼く息、動脈と静脈など、精神面では本能と理性・覚醒と眠りなど、片方だけでは存在せず、どちらかの力が大きすぎれば必ず歪みが出てくる。しかしバランスが取れ、双方の力が融合すればとてつもなく大きな力が生まれてくるのです。
男性優位の社会であっても、男性ばかりで女性がいなければ新たな生命を誕生させることは不可能なのですから。
バランスをとるには、自分が柔軟であることです。柔軟であるには、心身に疲れを溜め込まない事。
世の中は、様々な変化が起こるのが常。その変化に適応できるように常にバランスを保てる状態にしておくと、どのような変化にも対応しやすくなってくるのです。