ヨガで熱中症にならない身体づくりを

2015/07/14 ブログ
ヨガ

幾分過ごしやすかった梅雨の時期から一転、いきなり猛暑がやってきました。

ここ数年の夏の暑さは特別で、熱中症で倒れて救急車で搬送される人が連日増え続けています。

本来身体は、外界の変化に対応すべく、様々な適応能力を発揮します。その変化についていくことができなければ、私たちの心身は異常をきたし、その修復ができなくなれば最悪自然淘汰されてしまいます。

 緊張と弛緩を繰り返す当研究所が提唱するヨガは、自律神経の交感神経と副交感神経の働きを調え、環境の変化に適応できる体制を速やかにつくりだします。

 

外気温が上がれば、体温の上昇を防ぐために発汗し、その気化熱で体を冷やしますが、その調整がうまくいかないと熱を逃がすことが出来ずに熱中症となってしまいます。

その自律神経は疲れがたまっていると働きが悪くなってしまうのです。外に出れば猛暑、室内に入れば冷えすぎるぐらい冷房の効いた状態を繰り返すと、その変化に適応出来なくなり、体調を崩してしまいます。

ヨガで血液や体液の循環を良くし、疲労物質を取り除いて、様々な環境の変化に適応できるような心身をつくっていきましょう。